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『広報みなと』に三晃ソースが掲載!

2015.04.21

『広報みなと』2015年4月号に弊社の三晃ソースが掲載!
「みなトクモン」に認定されました。

ありがとうござます!

 

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『こちら葛飾区 亀有公園派出所』に三晃ソースが登場

2013.12.23

今週発売したの週刊少年ジャンプ2014年4・5合併号【12月21(土)発売号】に弊社の三晃ソースが掲載されております。

しかも、週刊少年ジャンプ長期連載中の『こちら葛飾区 亀有公園派出所』に!
『年末大阪の巻』という事で大阪の地ソースのお話となっております。

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人気の漫画に登場させていただけるとは嬉しい限りです。

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こんな風に大阪の地ソースが盛り上がっていけばいいですね。
これから三晃ソースを、大阪の地ソースをどうぞよろしくお願い致します。

『港新聞 第153号』に掲載していただきました

2012.05.16

先月に引き続き、弊社のソース作りの様子を『港新聞 第153号』の≪みなとの技を訪ねて≫のコーナーで取り上げていただいております。
2回掲載の内の2回目です。
港新聞をご購読の方は是非チェックしてみて下さい。

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【新聞の記事より抜粋】

良い物を造れば客つく
先代の苦労 今に活かし 貫く“じっくり作業”


三晃ソースの手づくりならではの味の評判は次第に広がり、数年前からは新聞や雑誌、テレビでも紹介され、全国からインターネットでも注文が来るようになりました。


◆先代が製造法を習得◆
そうして今や全国区となった三晃ソースですが、その歴史は1948年、先代の父・喜作さんによる個人創業に遡ります。
喜作さんは戦場の満州から帰還後、和歌山の醤油工場に勤めていましたが戦後の食生活の変化を見越してソースづくりを志し、製造法を習得。
港区市場通り(現市岡)に工場を構え、醤油・酢などの食品卸も併せて事業化しました。
高度成長やバブル景気にも乗って事業は繁忙を極め、その間に工場を現在地へ移転。
67年には高校を卒業した息子の喜勝さんが事業を手伝い始めました。
そうして84年に喜作さんが亡くなり、40歳で後を継いだ喜勝さんは、景気の先行きも見極め、事業をソースづくり一本に絞りました。
以来、妻の和子さんと二人三脚でソース製造・卸を続けてきたのです。


◆ソースは分身◆
「親父は常にお客さんの身になって考え、『ええもんをつくったら客は付いてくる』が口癖でした。
それでも戦後は砂糖の代わりにチクロを使うなど、苦労も多かったようです」。
そんな昔の苦労の上に今があると顔を引き締める武田さん。
みなと幼稚園→磯路小→市岡中→市岡商と港区を離れたことがない自身にとって、同じようにここで生まれ育ったソースは分身のような存在。
長引く不況下でも製造の灯を絶やす訳にはいきません。


◆消費者の声を励みに◆
かつて大型店から超大口の注文があった時には、「他のお客さんの分がでけへんようになる」と断ったとか。
「これからもうちの持ち味である“じっくり作業”を貫いていきたい。その上でネット販売にも力を入れ、売上の半分以上に持っていけたらと抱負を語ります。
そして、うちは創業三十年ですが三晃さん一筋。コクのる甘口が合っています(弁天のお好み焼き店幸)
我が家は皆このソースが大好きです(ネット購入者からの便り)など消費者の声が「最高の励ましやね」と微笑む武田社長。
「息子が後継ぎの気持ちを固めてくれてまんねん」とさらに目を細めました。


三晃食産
製品はとんかつとウスターの二種。
弁天4-11-19
(電話)6571-0758

『港新聞 第152号』に掲載していただきました

2012.04.16

弊社のソース作りの様子を『港新聞 第152号』の≪みなとの技を訪ねて≫のコーナーで取り上げていただきました。
2回に渡っての掲載となるみたいです。
港新聞をご購読の方は是非チェックしてみて下さい。

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【新聞の記事より抜粋】

煮詰まり具合は目で!
3種の酢ブレンド まろやかな酸味と甘味

市岡生まれの弁天育ち。手づくりソースとして60数年の歴史を持つ『三晃とんかつソース』『三晃ウスターソース』。
まろやかな酸味と優しい甘味、フルーティでスパイシーな味わいがお好み焼き店や家庭で重宝されています。
ソース職人としてマスコミにも再三登場した三晃食産の武田喜勝社長を工場に訪ね、味の秘密やソースづくりの歴史を尋ねました。


◆蒸気で炊き、掻き混ぜ◆
4月2日。この日造るのはとんかつソース。製造は朝7時にスタート。天井の高い約八十坪の工場。機械の熱で天井や壁に露がつくのを防ぐため、シャッターは開け放したままです。
冷気の中、まず材料である大蒜、玉ねぎ、人参、トマトなどを次々とタンクに投入し、最後に酢(殺菌作用がある)を入れます。
9時ごろボイラーに点火すると、ボイラーから送られた蒸気がタンク内の材料を炊き始め、轟音と共に湯気が盛んに上がります。
「難しいのは温度管理。大手メーカーは工場内でのコンピュータ管理やけど、うちは季節や天候によって点火のタイミングや火の強さを調整せなあかん。強すぎるとサラサラになってしまうし、弱すぎるとドロドロし過ぎるからな」。
10時を過ぎると湯気も音も収まってきました。「煮詰まってきたん」やと武田さん。
頃合いを見て、砂糖、カラメル、香辛料、コーンスターチ(とろ味をつける)、玉蜀黍粉(とうもろこしこ・とろ味を滑らかにする)、食塩、水などを加えます。
そして、合間に何度か梯子をかけ上がり、長い木の棒でタンクの中を掻き混ぜます。
全身を使ったダイナミックな動き。ソースづくりへの情熱と気迫が伝わってきます。


◆沸騰、そして瓶詰め◆
やがてタンク内は再び活気づき、ボコボコという沸騰音と共に湯気も強烈。
時々ビュッと液が飛び出し、酸が目と鼻を刺激します。
そんな中、沸騰面を見つめていた武田さんが蒸気バルブをギュッと閉めました。点火から約二時間、千八百(一升瓶千本分)のとんかつソースの誕生です。
炊き上がったソースはすぐさまタンクから幾つものポリ容器に、さらに何本もの瓶に移されます。
触ると熱い!「時間が経つと固まってしまうからな」と武田さん。
このあと妻の和子さんも加わって瓶にラベルが貼られ、出荷されるということでした。


◆鮮度重視、贅沢材料◆
正に人の目と手で生み出される三晃ソース。
注文が切れる事はありませんが、「加工品」としての鮮度を重視し、造り置きはしません。
リンゴ酢など三種をブレンドした特製酢、それに大根から採れる砂糖が三晃流の贅沢。
「人件費がかからん分、材料に凝れる」とか。
そんな手づくりの味が口コミで広がり、数年前からはマスコミも取り上げるようになりました。(つづく)

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